サステイナビリティ教育研究

Hokkaidoサマー・インスティテュート

Hokkaido サマー・インステイテュートは、2016年度からスタートした、北大にいながら留学を体験できるプログラムです。本学教員が世界中の大学や研究機関から招へいした世界の第一線で活躍する研究者とともに、6月~8月に最先端の授業を英語で行うものです。

サステイナブルキャンパスマネジメント本部は、2017年度にルクセンブルク大学のアリアネ・ケニッグ博士を招へいし、「サステイナブルキャンパスの概念と大学キャンパスの評価 (The concept of sustainable campus and university campus assessment)」、2018年度と2019年度には、「持続可能な社会実現のための大学の挑戦 (Tackling 21st century challenges in universities toward sustainable society)」のコースと開講しました。持続可能な社旗の構築は世界的課題であると同時に、各々の地域社会において、その自然条件や社会条件に応じて、異なる方法と解決策を持って実現されるものです。このコースは、個々の地域が持つ生活空間と、その中に位置する大学キャンパスの関係に着目しています。キャンパスと周辺地域を含めた生活圏の空間デザイン、その空間で生み出される学生や教則院、住民らとの相互作用、空間の質を向上させるためのキャンパスマネジメント、環境負荷低減等の観点から、キャンパスの持つ社会的役割を多角的に理解してもらうことを目的とし、開講しています。

詳しくはぜひこちらへ
ウェブサイト https://hokkaidosummerinstitute.oia.hokudai.ac.jp/
フェイスブック https://www.facebook.com/hokkaidosummerinstitute/
ツイッター https://twitter.com/Hokudai_SI

これまでの実施内容

年号を選択していただくと、詳細ページをご覧になれます。

2019  持続可能な社会実現のための大学の挑戦
             Tackling 21st century challenges in universities toward sustainable society)
2018  持続可能な社会実現のための大学の挑戦
             Tackling 21st century challenges in universities toward sustainable society)
2017  サステイナブルキャンパスの概念と大学キャンパスの評価
              The concept of sustainable campus and university campus assessment

 

RJE3プログラム

気候変動や歴史・文化の多様性などの地球規模の環境問題が集積する極東・北極圏を対象として、「環境評価」「文化的多様性」「土壌と生産」「地域資源開発」「防災管理」の分野横断的な重要課題を扱う教育プログラムです。これらの課題解決へむけて、北海道大学と極東ロシアの基幹5大学、日ロの研究機関・自治体・政府関係機関・産業界が日ロ専門家育成コンソーシアム”East Russia-Japan Expert Education Consortium” (RJE3コンソーシアム)を構築し、各領域に精通した専門家を育成する取り組みです。本プログラムは、文部科学省の大学の世界展開力強化事業のひとつで、2014年10月に開始されました。今後、2018年度まで続きます。

サステイナブルキャンパスマネジメント本部は、2015~2016年度に、サステイナブルキャンパスについての科目をRJE3プログラムの中で実施しました。サステイナブルキャンパスの概念や取り組みは、ロシアの大学ではまだ例がなく、本科目に参加したロシア人学生からは、持続可能性に関する新しい概念を学ぶ機会として高評価を得ました。

RJE3プログラム

ロシア側参加大学

極東連邦大学
北東連邦大学
イルクーツク国立大学
サハリン国立大学
太平洋国立大学

本学参加部局

文学研究科 農学院 理学院 環境科学院 工学院

就学前児童に対する食育および環境教育の試み

ほくだい畑

大学構内の農場で野菜をつくり、環境問題や学生の食に対する意識向上を目的として活動する学生サークルです。2014年に3人の学生が活動を始め、翌年には様々な学部や年齢の26人が野菜づくりに参加するようになりました。ほくだい畑の活動は、2014年のサステイナブルキャンパスコンテストで最優秀企画に選ばれたことが契機となって始まっており、サステイナブルキャンパスマネジメント本部では、学生たちの活動を支援しています。

発足時の活動
2015年8月:近隣住民の方々を招いた「北大農場畑ツアー」
2015年10月:事業所内保育所にて「焼き芋」
2015年11月:事業所内保育園児とともに「落ち葉拾い」

サステイナブルキャンパスコンテスト

このコンテストは、北大の中に埋もれている学生のアイデアを発掘するプラットフォームで、学生団体SCSD(The Students Council for Sustainable Development in Hokkaido University)が主催しています。コンテストにはサステイナブルキャンパスマネジメント本部の教職員も参加し、学生アイデアの実現を資金・運営面で支援し、ボトムアップでサステイナブルキャンパスを構築していくことが目的です。

「持続可能な社会の実現」に繋がるアイデアや実績を学生から募集し、プレゼンテーションを行い、北海道大学教職員、学生、来場者(市民・学生問わず)による審査を行い、優秀とされた企画の実現を1年間かけて支援します。

2014年度のサステイナブルキャンパスコンテスト参加者

2012年度
「つながる乗り物プロジェクト」
「TFT-HOKKAIDO」
「北大にコミュニティーセンターをつくる」

2013年度
「北大カフェプロジェクト(博物館横ウッドデッキ修復)」
「凝集剤を利用した時の水質改善効果に関する実験」「電子顕微鏡を使った鉄の微細構造の観察」(札幌藻岩高校による特別発表)

2014年度
「雑紙削減プロジェクト」
「あるぼらin北大」
「全学部農場を作ろう」(ほくだい畑)

環境広場さっぽろへ出展

環境広場さっぽろ」は、1998年に開始した「エコアクションさっぽろ」を発展させる形で、2002年より札幌市、産業界、新聞社が中心となって開催されています。産学官民の取り組みを広く周知し、環境ビジネスの普及促進を図ると共に、来場者一人ひとりがエコライフを実践するための情報を取得し、地球環境を守るための行動につなげる場をめざしています。北海道大学として、2011〜2015年に出展しました。

環境広場さっぽろ2011
「北大のサステイナブルキャンパスへの取り組み」
「地球のためにできること」

環境広場さっぽろ2012
「北大のサステイナブルキャンパスへの取り組み」
「みんなで省エネ!」

環境広場さっぽろ2013
「キャンドル作ろう!未来を語ろう!」

環境広場さっぽろ2014
「なんだい?問題?北大」

環境広場さっぽろ2015
「未来のエネルギーはどんなエネルギーかな?」

日本建築学会都市計画本委員会・企画戦略小委員会・キャンパス・地域再生WGとの連携

サステイナブルキャンパスマネジメント本部では、教職員が日本建築学会の都市計画委員会キャンパス・地域再生ワーキンググループに参画し、ワーキンググループ所属の研究者の意見を取り入れながら、サステイナブルキャンパス評価システムASSCを開発しました。開発後は、評価の分析結果を、サステイナブルキャンパスマネジメント本部教職員が建築学会大会で発表するなど、研究面でも活動しています。

下記のスライドは、2013年に開発したサステイナブルキャンパス評価システムASSC (Ver.1)の情報共有のため、当時の日本建築学会大学・地域デザイン小委員会の研究会発表した時のものです。現在運用されているASSCは、改訂版Ver.2になります。

キャンパス小委員会発表資料(抜粋)PDF

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